活動報告

こんにちはガクハリです!
今日は朝からクラクラしてます。
鉄分不足でしょうか?

3日、4日とゴールデンウィークのピークにも関わらず、
お店を抜け出し、東北へ遠征して参りました。
ご来店頂いたみなさま、ありがとうございました!

先日、皆様にご協力頂きました「RICE475プロジェクト義援米」の際に、
連携を取らせて頂いた、福島の本田勝之助さんのもとへ。

現地を飛び回るフットワークの軽さと実行力の高さが印象的な行政機関の方々、
県のお金を有効的に支援に当てたいという地方県職員の方々、
日本が誇るデザイン会社の有志の方々、
「真実をありのまま伝えたい!」という想いが印象的だったメディア隊の方々、
と僕ら、という異色チーム編成で、
現地の方々の話をきいたり、視察に回るといった趣旨でした。

一日目は福島、
二日目は他のチームと別れ、宮城を見て周りました。

今回の震災は、地震、津波、原発が複雑に絡み合っており、広範囲に被害をもたらしました。
各地域で抱える問題は全く違い、その全てを抱える国としては、さぞかし頭を抱えていることでしょう。

非常に複雑に感じた福島。
終わりの見えない原発問題と目に見えない放射線との闘いはいつまで?

風評被害と聞いていた会津若松駅周辺を散策。
観光客も多く、非常に活気があるように見えました。

が、町の方の話を伺うと、昨年対比10%とのこと。。
GWということで、個人のお客様は多いが、
団体客はほぼゼロに近いと。
年間100校訪れる修学旅行は96校がキャンセル、4校が検討中と。。
解決策を模索されてました。

新潟のみなさん、高速で一時間、
喜多方でラーメン食べて、鶴ヶ城を見て、温泉で一泊、
馬刺しで日本酒をくぅ~っと、いかがでしょうか?
素敵な街でしたよ!!

その後、
福島のとある温泉地区に原発の避難地域の自治体が役場も丸ごと避難してきており、
その温泉旅館の社長の話を伺いました。
移転先として真っ先に手を挙げられたようです。とてもご立派な事だと感服いたしました。
こちらの社長からは、被災者のコミュニティ保護と旅館経営の両方を考えた提案を。

国、民間、被災者、それぞれの立場からの議論は熱く。

ロビーが、町の人のコミュニティの場に。支援物資も届いてました。

夜は南会津のスキー場麓のペンションにて懇親会&宿泊。
新潟との県境に程近い地域でも風評被害はあるようです。
こちらの地域でも被災者の方々を多く受け入れされていました。

2日目は
目に見える被害として酷かった宮城県沿岸、石巻と東松島へ。

テレビでは何度も目にしていましたが、実際に現地に立つことで、
頭と心に焼き付けられました。言葉が出てきませんでした。

初めて目にした僕は、写真を撮るのも忘れ勝手になんとも言えない気持ちになってしまいましたが、
街は予想以上に活気があり、復興へ向けての力強さを感じました!

が、被害の範囲は広く、まだまだ手付かずの地域も。

この2日間で見たこと、感じたことはココに書ききれませんが、
どこに行っても子供の笑顔に救われると同時に力が湧いてきました。
今の子供達が大きくなった時に、僕らの世代が馬鹿にされないように、
前よりももっと良い日本をつくり、次世代にバトンタッチできればと強く想いました。

これからまた新たなステージの新たな支援の形が出てくると思います。
自分達で無理なくできる事を一人ひとりが考えながら、みんなで力を合わせましょう!
もう誰かがやってくれる時代は終わりましたから。
「お前が星だ!」

僕からも、また皆さんにお願いすることがあるかと思いますが、
その際はまたご協力お願いします!

それにしても東北は気持ちのいい場所が沢山あり、また訪れようと思います。
次は青森を散策してみたいですね。
皆さんも是非☆

ではでは。

コメントは利用できません。