コラボガイド

越後湯沢アグリツーリズム コラボレーションガイド

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【設立趣旨と沿革】

アグリ・ツーリズムの可能性を広げよう

温泉とスキーの町、「雪国」湯沢町。雪の恵みを受けて育まれた水や大地、そこから生まれる作物、そして人。
そんな地域の宝を繋いで新しい力にしたい。四季を通じてお客様を笑顔でお迎えできる、そんな街づくりにチャレンジしています。

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2010年4月 にいがた越後湯沢都市農山漁村交流協議会設立
南魚沼市・津南町でも同様に協議会を設立

2014年4月 越後湯沢交流事業推進協議会として再編常設の収穫体験エリアの整備ぬか釜出張隊による地域PR企業研修の受け入れ地域ブランドのコメ作り麦・芍薬の栽培

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【収穫体験エリアの整備】

<添名エリア>
万太郎山・大源太山に上越線ループ、越後湯沢ならではの風景の中で収穫体験ができる畑を始めました。
この土地によく合う野菜を選び、無農薬で育てたミニトマトやキュウリをはじめ枝豆やサツマイモなどなど10種類以上の野菜を育てています。
摘んだその場で食べられる野菜の美味しさにおもわず歓声があがります。

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5月中旬~ 畝作りから苗植え、支柱立てや草取りなどの農業体験とぬか釜炊きご飯の昼食
7月初旬~ 季節の野菜の収穫体験と雪国の大地の恵みをランチで伝承することとチャレンジすること

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<旭原エリア>
大源太山の麓にある旭原地区では、一昔前までは芍薬の花が栽培され商品として出荷されていたそうですが、担い手不足や市場の変化から今ではわずかな土地に栽培されているだけとなっています。
この芍薬を引き継いで株分けするために耕作放棄地を開墾し植替える作業を行っています。

また、同じく耕作放棄地を耕して小麦とアスパラの栽培を始めました。
雪深い湯沢での小麦栽培は無理と言われていましたが、試験栽培からはじめた「ユキチカラ」はしっかりと穂をつけ、収穫された小麦は地域のレストランやお菓子屋さんのご協力のもと商品化に向けて試行錯誤を続けています。

 

【ぬか釜出張隊が行く】
魚沼産コシヒカリをさらに美味しく食べる

雪国に古くから伝わる「ぬか釜」。籾を燃料に使い、高温で一気に炊き上げることでお米のうまみが活かされます。 籾の量を調節するだけで炊いている間は一切手がかからない、灰になった籾は畑に撒けば肥料となる、まさに全自動でエコな炊飯器なのです。

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<食育>
都市部の小学校に出かけていき、子供たちとぬか釜のご飯を炊いておにぎり作りを体験してもらいます。
お百姓さんが苦労して作ったお米を自分で炊き稲作にまつわる話を聞くことで、いつも何気なく食べている食材の大切さを知ることができます。

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<おむすびプロジェクト>
一般社団法人リバースプロジェクトが地域の企業と連携して全国展開している「おむすびプロジェクト」に参加。地域の縁を結び地産池消を推進するこの取組でぬか釜で地場産のお米を炊き、地域自慢の食材と一緒に食べることで食や環境を考える場を作るお手伝いをしています。

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<地域イベント>
湯沢町内で行われるお祭りやツアーなど各種イベントはもちろん、サッカー大会や大学祭など都市部にも出かけてイベントを盛り上げるお手伝いをしています。
どこへ行ってもぬか釜炊きのコシヒカリは大人気です。

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【各種連携事業】
豊かな自然とアクセスの良さを活かして

<企業研修田>
都市部企業の社員研修として稲作指導を行っています。田植えから案山子作り、草取り、稲刈りと一連の作業を通じて社員同士の連帯感やコミュニケーションを図る他に、田舎生活でのリフレッシュによるうつ病対策などに役立っています。

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<うおぬま源流米>
地域農業者と連携して越後湯沢ブランドのコメ作りに取り組んでいます。
パッケージのデザインや販売イベントのお手伝い、ホームページの開設など、消費者サイドに立った視点からいろいろな提案をしています。

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<雪国観光圏>
雪国が100年後も雪国であるように雪国観光圏は7市町村が連携し、雪をテーマにした旅行商品や各種イベントを実施しています。当協議会でも観光圏内の各地でツアーやイベントを実施している他 「SNOW COUNTRY」として今後インバウンド旅行商品の開発に取り組みます。

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<作成・発行>
越後湯沢交流事業推進協議会
越後湯沢都市農山村交流研究会
NPO法人アースロア
㈱JTB関東 法人営業長岡支店
湯沢町観光協会
湯沢町
雪国観光圏

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