ゴールデンウィーク中、湯沢町は結構にぎわったようです。 よかったですね。
さて、連休が明ければ田んぼや畑の準備も本格的になります。 アースロアも昨年同様収穫体験や企業研修の受け入れ、ぬか釜出張隊に就農支援に企業連携と盛りだくさんですが、今シーズンはまた少し違ったテーマで活動をしていきたいと思います。
一つは「農を切り口とした地域振興」というアースロアが掲げる目的について、もう一度見直すこと。
この冬の間、いろんな人たちと話をして、これからの農業の在り方について大きく方向転換してもいいかなと思い始めました。
もう一つは「場(フィールド)」の持つ意味。
これからITネイティブが社会を担っていく時代に、人と田舎の関係も大きく変わっていくでしょう。
学びも旅も食も趣味もリラクゼーションも、あらゆるものがスマホ一つで手に入る時代に、新幹線で1時間半かかるということがどういうことか、日頃部屋に籠ってて、15分も暑い中にいるとクラクラしちゃうような人たちにどうやって田舎の良さをPRするのか?
とはいえ、昭和に生まれて平成をくぐってきた原始人には、問題提起は出来ても解決策は思い浮かびません。
これからはますます若い人たちの声に耳を傾け、これまでのあれこれを最適化して引き渡せるよう活動していきます。