2日間、スペシャルシードマイスター認定講座に行ってきました。
入門編を入れると5日間、種と土と農法についてや添加物のあれこれについて学び、日本の農業と食の将来について危機感やら義務感やらいろいろとインプットしてまいりました。
受講前は、これから進めていく野菜の販売について栽培方法の軸となるものを見つけようとか、ブランド化するためにどうしようとかいう思いが強かったのですが、終わってみると「もっと自分が変わらなければいけないのでは?」と考え始めています。
ひとまずは農法を「無肥料・無農薬」に変えていくわけですが、そうなると1~2年は収量もあてにできません。
ただ、それ以上に自分の食生活を何とかしなければ、説得力もないし何の役にもたちませんね。
野菜を売ることよりも、「自分の食べる分は自分で作る」というコンセプトをを再構築するほうが大事ではないかと。
無農薬野菜だと言って売るのではなく、都会の人が自分で食べる分を自分で作る、そのお手伝いをする。
もう一度そこに戻ってみたいと思います。
それにしても講座の一環だったお弁当、2日とも絶品でした。
本業の店のメニューも総とっかえしたくなりますが、田舎にいて遠方から野菜を取り寄せるというのもちょっと違和感があって、まあそちらはおいおいと。