イベントが続いたせいか、レポートをアップする順番も滅茶苦茶ですが、11/22に開催された「雪国ナレッジ」の様子をお知らせします。
雪国ナレッジとは「農と食」を通じて雪国に暮らした先人の知恵を伝えようというテーマのもと、イベントやツアーを企画していこうという取組です。
今回は湯沢町旭原にある「体験工房大源太」さんとのコラボでそば打ちと味噌作り。 &ぬか釜です。
まずはぬか釜をご説明。
火をつけたら、早速そば打ち体験へ。
工房大源太では常時そば打ちや笹団子作りなどの体験メニューを実施しています。
そばは湯沢産のそば粉と布海苔をつなぎに使った二八そば。 新そばが出たばかりで風味も格別。
お昼ご飯は自分たちで打ったお蕎麦に天ぷらと、ぬか釜で炊いたご飯をおにぎりにして食べていただきました。
ここで春に仕込んだ味噌を登場させました。
昔はおにぎりに生味噌をぬって食べてたそうで、それに倣って皆さんにも試食していただきました。
写真はないのです。 すみません。 がっついてて忘れていたわけではないんですよ。 ちょっと事情があってバタついてたもんですから。
午後は味噌の仕込み。
今年畑で育てた枝豆をそのまま大豆にして収穫しました。
上の白いのは「ゆあがり娘」(青豆)、下は茶豆です。 講師の方曰く「茹でた豆がすごくおいしい。 出来上がったら試食させて」とのこと。 そりゃあそうだよね。 コストかかってるから(笑)。
今回は青豆・茶豆を別々に仕込みます。
麹も南魚沼産コシヒカリを使った米麹。 なんて贅沢な味噌!
大豆・塩・麹を混ぜて、
ミンチにして空気が入らないように詰めていきます。
2月に天地返しをして、6月ごろに出来上がり。 ちょうど田植えの時期ですね。
皆さんお楽しみに。