あまり秋らしい天気にならない中で、稲刈りもほぼほぼ終了しつつあります。
今年は夏が涼しかったせいか、収量は少し少なめのようですが、味のほうは間違いなくおいしいです。
新米の時期となれば、いよいよぬか釜出張隊もがぜん忙しくなってきます。
今回は10月15日(日)に東京で開催された「Growth×あまいずみ収穫祭」のお手伝いに行ってまいりました。
「あまいずみ」は、塩沢の農家の娘が一念発起、東京での仕事をやめて実家に戻り会社を設立、地域ブランド「あまいずみ」を立ち上げ、地域の農家さんと連携して自らは出口戦略を担当して国内外を駆けずり回る、というまさに「言うは易し、行うは難し」な活動をされております。
そして「株式会社Growth」はそんな彼女を応援しようと、田植え・稲刈りツアーをはじめ各種イベントでのコラボレーションを実施。 今回の収穫祭も都内に雨の当たらない場所を確保して開催にこぎつけました。
イベントの様子はそれぞれのFBページでご覧ください。
田植え・稲刈りツアーでもぬか釜を炊いてきましたし、今回は参加者も100人以上ということで新米を八升(80合)で4釜を立て続けに炊いたわけですが、これまでと同様に参加された皆さん「美味しい美味しい」とあっという間に平らげました。
ぬか釜で新米炊けば美味いに決まってますが、それ以上に美味しく食べれる雰囲気がこのコラボ企画にはあるように思います。
お米の世界の中では小さな活動ですが、RICE475を先駆として「出口戦略ありきの地域農業振興」の事例がこれからもどんどん増えていくように、そのために若い人たちがプロデューサーとして活躍するのを微力ながらお手伝いしていきたいですね。